尿酸値が高いと言われたら
献立作成者:矢田美幸 |
痛風は、尿酸値が高い状態が続いた後に、その尿酸が原因で関節炎が起こったり、
腎臓が悪くなったりする病気です。男性に多いと言われています。
昔は、贅沢病や皇帝病などと言われていましたが、最近、食生活の変化、飲酒量の
増加、過度のストレスなどにより、予備軍である高尿酸血症患者が増えています。
この尿酸は、体の代謝によりできた老廃物で、どの人にも存在しているものです。
体内を循環して、尿として排泄されています。
この尿酸が一定以上あると、血液中でナトリウムと結晶化してしまい、これが関節
などに付着してしまいます。
そして、痛風の発作が起こってしまいます。
痛風を予防する生活習慣とは
@肥満を解消しましょう。
太っている人に痛風が多いと言われています。
太っている人が減量すると尿酸値も下がるようです。
A水分補給をしっかりととりましょう。
水分を充分にとり、尿酸を尿と一緒に排泄することが大事です。
B野菜・海草などを多めに摂りましょう。
Cアルコールのとりすぎには、気をつけましょう。
Dプリン体の多い食品を多量にとらないようにしましょう。
プリン体の多い食品には、レバー・白子・あんきもなど珍味類です。
今回の献立の栄養量
エネルギー量 (Kcal) |
たんぱく質 (g) |
鉄 (mg) |
540 | 18.9 | 4.3 |
カルシウム (mg) |
食物繊維 (g) |
塩分 (g) |
302 | 7.5 | 2.9 |