水溶性ビタミン
|
私たちが、毎日、食事をすることにより、体内で消化吸収し、体を作ったり、活動エネルギーとして消費したりしています。
私たちに必要な栄養素として次のものがあります。
糖質・たんぱく質・脂質・無機質・ビタミンの5つと非栄養成分の食物繊維です。
ビタミンは、量は少ないですが、体の発育や活動を円滑にするために重要と言われています。
人間は体内でビタミンを合成することが出来ないので、ビタミンを含む食品から摂取する必要があります。
ビタミンの種類として、脂溶性ビタミン、水溶性ビタミン、その他のビタミンがあります。
毎日の食事をバランスよく摂っていればビタミン不足の心配はないと言われています。
今回は、水溶性ビタミンのB1について
このビタミンB1は糖質をエネルギーにかえる酵素を助ける役目をしています。
これから夏にむけて、「暑い、暑い!」と清涼飲料水をガブガブ飲む人、甘いものが大好きな人、御飯の量が多い人などビタミンB1不足になります。
ビタミンB1不足の症状として代表的な脚気がありますが、そこまでいかなくても、イライラしたり、怒りっぽくなる、また、やる気がおきない、だるい、集中できないなどあります。
ビタミンB1を多く含む食品は、胚芽、ぬか、小麦、大豆、玄米、豚肉、
レバー、魚肉(普通肉より血合いほうが多い)があります。
1日30品目をバランスよくとり、暑い夏を乗り切りましょう。
今回の献立の栄養量
エネルギー量 (Kcal) |
たんぱく質 (g) |
脂質 (g) |
塩分 (g) |
486 | 23 | 10 | 2.6 |
ビタミンA効力 | ビタミンB1 | ビタミンB2 | 糖質 (g) |
2011 | 1.0 | 0.4 | 288 |